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- | 2010.09.13 Monday ... cm: 0
#新生花組、開花の時
東京宝塚劇場
花組『愛と死のアラビア』『Red Hot Sea』

7月24日 13:30公演


健全で正当な宝塚を見てきましたわ(笑)
病み上がりなのに母さんに強制連行されて見てきたけど、楽しかった!
一回も見る予定が無かったけど、チケ代出してくれるっていうからさ…。
眠い上にじっくり感想書いてる時間がホントにないので、つらつらと雑感。
今の花組を溺愛している方には不快な表現も含む可能性がございますのでご注意を。

贔屓であろうとなかろうと、トップお披露目はおめでたいですね。
まとぶんはいつ見ても美しいなぁ…何なんだろうねぇあの肌の美しさ。
あんだけ厚化粧毎日しててもスッベスベのツルツルな上に超美人。
でもなんであんなにトップとしての面白みに欠けるんだろう。
イヤミとかじゃなくて純粋に不思議。なんで観劇意欲をそそらないんだろう、好き嫌い以前の問題で。
やっぱりコレといって注目すべきモノが、まだ私には見いだせません。
まぁまだお披露目だし、これから徐々に素敵な男役の顔を見せていってくれることを期待してます。
だってちょっと前までのことを思えば、あの歌の上達ぶりは凄まじいと思う。
生暖かく遠くから見守りたいなぁと思わせる、優しい優しい花のトップスターさんでした。

しかし谷はお披露目でトップを殺すのが好きだな…。
オープニングで突然銀橋に登場したオオゾラさんを見るなり「オメーがトップかよ」と冒頭から盛大なツッコミを入れましたが。
すごい待遇イイね。っていうか存在位置が思ってたよりイイ感じのところにあるね(笑)
ゆひたんは相変わらずゆひたんでホッとしました。
ゆひたんの役は踏ん反り返っていて超エラそうでした。っていうか実際にエラいからそれが見事に舞台に出てる感じでした(笑)
えりたんがひたすらいい役どころでした。っていうかいい人でした。っていうかえりたんでした。
トゥスンは良い役だと思う。っていうかトゥスン=えりたんだから何の違和感もなく入り込めるんだと思う。
まとぶんとの掛け合いも絶妙、ゆひたんの“弟”っぷりもハマってましたわ。
みわっちは舞姫以来、本当に独り立ちしたなぁ…と感慨深くなってしまいました。
最後の方で白軍服で出てきたときは豊太郎とデジャヴでしたけど(笑)

まっつの胡散臭さはトップレベルです。誉めてます。
みつるの髭のチープさもポイントです。誉めてます。
だいもん、かーわいーいーなーー。笑った顔がリスみたい。
ゆまパイは目力と胸で敵を殺せると思いました。
れみれみーー!!れみれみはいつの間にか上品な花娘へと転身しておられました。
あぁ超かわいい…彩音たんよりお化粧が上手なのでどちらがヒロインなのが一瞬分からなくなりますが…。
でも彩音ちゃんもトップとしての気丈さが出てきましたね。
お化粧の酷さは置いておいて(だって彩音ちゃんは色白な時が一番かわいーのに黒塗りだからいけないんだい)アノウド?だっけ?もう役名うろ覚ええだが、いじらしい娘さんでした。
でも出番の少なさは不憫すぎる。続投とは言え一応お披露目なんですけどこれ。

っていうか正直きらりの可愛さしか見てなくて、もうきらりきらりきらりっていうか携帯に打ったメモ全部きらりの感想しか無くて他が思い出せません…。
アラビア似合うねーー猫系メイクだから猫顔が余計に映える。黒塗りが似合う娘役さん、大好き。
女官としてズラーっと並んでるシーンでもひたすらきらりんしか見てた記憶がございませぬ。

あ、そうそう。一番端っこ?にいた輝良くんの顔がすごく目立ってた。
目立つ顔だなぁ…。

 ☆ ☆ ☆

ショーは、あぁー草野か…って感じでした。
ロビーの叔母様たちもみんな「宝塚絢爛みたいね」と口々に感想を述べるほど絢爛とどっかぶりすぎてマンネリ化もいいところじゃないかと…。
もう顔のデカさに免じて引退したらどうなんだろうか(顔の面積は関係ないよ)
冷静に見ると相変わらずセンスは無いし趣味悪いけど、宝塚はあまり冷静に見るものではないので、レッホッシー!なテンションで見ると出てるメンツがオモロなのでどうにかなってます。さすがの花組パワー。

みつるが私好みのいい男(役)に育ってきていてニンマリ。
まぁ<ヅカ界の河合郁人>と命名しているぐらいですから←勝手に
眉毛が若干マツジュンなのが残念ですが、なかなかイケメンです。
ちょっと男らしさが増した気がします。ヘタレ具合も健在ですが。
変わり燕尾のインナーが蛍光オレンジの衣装(船の上の場面かな?)で踊る時が一番イイ感じにイケメン花っ子旋風を吹かせてました。
それにしてもこの世間のパーマブームにはいつ頃終わりがくるんだろう。…夏が終わるまで待たなきゃダメ?

お棺が飛んでるのを見てドリームボーイズを思い出して席で一人悶えました。
つか思い出さずにはいられないだろアレ。なんだあのオモシロ演出。
そのうち中からカズヤならぬマトヴが飛び出てきてイリュージョンでもするんじゃないかとワクワクしてしまった。

死にかけのマリオ(真飛)、彩音たんに抱かれながら「生まれてくる子供の名前は…」って、あんたらデキてたんかい!と引っくり返ると同時に「名前は…ペドロ」ってペドロって、ペドロてあんた。衝撃のタイミングで命名した瞬間だよ。
しかもペドロ:野々すみ花。
花組における子役の鉄板だぜ(笑)
可愛いんだが、一つ可哀想なのが、ののすみたんの鬘がパパイヤ鈴木な件。
もっと可愛い鬘は無かったのか…ペドロ悲劇。
しかも謎のオヤジ軍団(ハッチ様、大伴れいか、悠真倫)に囲まれているという設定の意味が最後まで分からなかった。

そんな中、ふとした瞬間にやられた、と思ったのが、みほちゃんとユヒたんのデュエットの場面。
何のセットもなくて、広々とした大劇場の舞台いっぱい使って踊るの。
みつるとまっつ達も出てるんだけど、二人きりになるシーンになった瞬間、あぁなんて舞台は広いんだろう…宝塚は狭いんだろう…とか思ってしまって。
あーーもうなんだろうね…この気持ち。涙がツーーっと流れたよ。
私の愛した花組の残像がミラージュのように霞んで見える一場面でした。
みほちゃん、本当にいっちゃうなんて。

あぁでも美しいトップコンビの誕生ですね。
大階段でのデュエットには普通にうっとりさせられました。
リフトも、ダンサー彩音ちゃんの長い手足あっての美しさもプラスしてお見事でした。
美男美女カップル。目の保養です。これぞ宝塚といった、正統派な感じですね。

とりあえずきらりが可愛かった。
きらりの可愛さだけで乗り越えていける(色々)
一番お気に入りなのは、オレンジのお魚ちゃん衣装とカモメの場面の白衣装の時かな。
なんで彼女は動物コスがあんなに似合うんだろう。顔が猫系だとなんでもいけるんだろうか。
フィナーレが全員ジーパンのリメイク風でびっくらこいた(笑)
きらりのハーフパンツ(左足だけ長め)が超かわゆかったです。
なんてったって、組長が超ファンキー(笑)

なんだかんだですごい楽しませていただきましたので、不満はございません。
突っ込みどころは満載でしたけれど。

なんかどんだけ上から目線、的な感想になってしまいましたが最近あまりにも色々ありすぎて角を丸めたものの言い方ができません、ていうか自分の言葉を濁すのに疲れました。すみません。
                  
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【花組】 | 2008.07.26 Saturday ... cm: 0
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- | 2010.09.13 Monday ... cm: 0
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